ある程度の英会話能力はあるけれど、ネイティブとは言えない。

そんな状態を脱するために語学留学をしたい・海外留学をしたいと考える方もいるかもしれません。

確かに、英語オンリーの環境にすることで、ネイティブで短期間な英語力の向上が期待できます。

メリットはたくさんあるものの、デメリットも存在しています。

それらを把握し検討することが大切なのです。

ここでは、そんなデメリットがご紹介します。

留学費用の負担が大きい

語学留学のためには、当然ながら費用がかかります。
期間によって差はでてくるものの、学校の授業理宇金・渡航費さらには生活費など出費が多いものです。

ですから、経済的に負荷がかかってしまうこともありますから、十分に計画を立てる必要があります。

コスパが良い留学先とされているフィリピンでもやはり、安いとは言えない料金がかかるでしょう。

社会人の方はお仕事を休むか辞める必要がある

社会人の方はお仕事を休むか辞める必要がある

社会人が語学留学をする場合には、お仕事を休む必要性が出てきます。

1ヶ月程度であれば休職扱いにしてくれるところもあるかもしれません。
しかし、長期ともなると一度退職をしなくてはならないでしょう。

となると、再就職もしくは転職時のブランク問題にもつながります。

語学留学によってマスターした英語力を武器として就職できる可能性もありますが「必ず希望の仕事が見つかる・就職できる」というわけではありません。

留学前にキャリアの方向性を定めておいたり、期間も合わせてブランクが重荷にならないように考えることも大切です。

キャリア評価対象と語学留学

留学をした経験が、キャリア評価対象になりにくいのが日本の環境です。

語学留学により、TOEICのスコアがアップしたり、資格などを取得すればアピールポイントにもなるかもしれません。

しかし、留学をしたという経験だけでは不十分なのです。

成果は絶対的なものではない

語学留学をすると「必ず英語力がアップする」「ネイティブスピーカーに慣れる」という印象があります。
しかし、そうではありません。

学び方や生活の仕方によっては、思うほどの成果が得られないこともあるのです。

  • 人とのコミュニケーションをとらなかった
  • レッスンを真摯に受けなかった
  • 日本語ができる外国人がいたので会話の大半が日本語だった

などという環境なら、英語力はアップしにくいのです。
日本でスクールに通った方が良かったという事にもなりかねません。

自身の意志と目標設定が語学留学では大切なのです。

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